スタッフブログ
年末から進めてきました「SWL(スローウェアライオン)×DaytonaBROS」のコラボブーツの詳細が
1/30発売のDaytonaBROS vol.42で発表になりました。
ベースとなる形は春のツーリングシーズンに合わせてエンジニアブーツを作ることに。
素材となる革はクロムエクセルレザーを使用したSWL(スローウェアライオン)のブーツを3足も所有している「DaytonaBROS」小川編集長の強い要望で当然クロムエクセルレザーに決定しました。
ベースのカラーはBLACK、シャフト部分にアイボリーカラーでツートンの特別仕様にしてSWLブーツの特徴でもあるサイドジップ(ユニバーサル)やバックルには真鍮製を採用します。
ソールはビブラム社製#100ラグソール、ヒールベースはウッド茶色・・・等々が決定しました。
また予約方法等詳しい情報は1/30発売のDaytonaBROS vol.42で確かめてください。
また「SWL(スローウェアライオン)公式HP」の特設ページでも情報を随時更新いたしますのでチェックしてみてください。
DaytonaBROS × SWL Collaboration Boots
Tools-infinity Director 久木田善隆
1900年代後半は「PRIDE」、「K1」を双璧に「UFC」、「修斗」、「パンクラス」等様々な格闘技団体がありそれぞれにスター選手がいてファンの心を掴んでいて年末のイベントといえばお笑い番組ではなく格闘技でしたが団体の乱立や内紛等で開催試合も減りファンの興味も薄れて長い間低迷していましたね。
そしていよいよ2015 年末に『KYOKUGEN2015』、『RIZIN(ライジン)FIGHTING WORLD GRAND PRIX 2015』と格闘技がかえって来て、我々の世代にとっては待ちに待った!って感じでしたが”なにかワクワク感のない”そんな気持だったのも確かです。
『KYOKUGEN2015』では、反逆のカリスマ、元K-1王者の魔裟斗vs神の子、山本?KID?徳郁による11年ぶりの再戦、29日と31日に開催された『RIZIN(ライジン)FIGHTING WORLD GRAND PRIX 2015』では曙vsボブ・サップ、庭和志vs青木真也、バルト vs ピーター・アーツ(元々はジェロム・レ・バンナ)と確かにビッグネームが顔を揃えたように見えましたが実際は第一線を退いた印象の強いファイターが、メインとして組み込まれ格闘技の時間が当時から止まったままのような感じでした。
そんな往年の名選手に頼ったマッチメークの中にも『RIZIN(ライジン)』では山本美憂を母に持つ山本アーセン(19)が、ヒクソン・グレイシーの次男、クロン・グレイシー(27)と対戦するなど、若手の注目カードも存在しました。協会のゴタゴタのなか人気の低迷が続いた『K1』では軽量級の若い選手が頑張って徐々に人気を取り戻しているようで今回『RIZIN(ライジン)』でK1ルールで対戦した現K-1 WORLD GP-55kg王者・武尊(タケル)がヤン・ミンに見事なKO勝利をしたりと、これからの『K-1 WORLD GP』は彼らのような若い選手がどんどん出てくる事に期待がふくらみました。
そんな私を含め格闘技が大好きなスタッフは彼ら若い選手を少しでもサポート出来ないかと関係者にお願いしたところなんと『K-1 WORLD GP』所属の武尊選手(-55kg王者)、卜部兄弟の卜部功也選手( -60kg王者)、卜部弘嵩選手(前-60kg王者)の三人がTools-infinityに遊びにきてくれました。リング上での表情と違い優しい表情の3人で、とてもファッションが好きで話がなかなか終わらず、ずいぶんと話し込んでしまいました。SWL(スローウェアライオン)のブーツも知っててくれて今回の訪問で一足ずつお買い上げ頂きました最近テレビ出演も多いようなので足元をチェックしてみて下さい。
〈参考商品〉
SWL OB8170H SWL OB-8208G SWL OB-8593G?
武尊オフィシャルブログ「ONE SHOT, ONE KILL」
武尊Twitter
SWL(スローウェアー ライオン)オンランショップでは1月31日まで使用できる3000円OFFクーポンを配布中のキャンペーンをおこなっています。
新作から定番まで揃っていますのでこの機会に是非お買い求めください。
Tools-infinity Director 久木田善隆
今回は私たちが創るSWL(スローウェアー ライオン)のブーツにおいて最も重要なパーツ、革についてお話しします。
実は皮(Skin)と革(Leather)は別物です。
「皮」(Skin)というのは、少し生々しいですが動物から皮を剥いだ状態のことで原皮(げんぴ)と呼ばれます。そのまま放置しておくと腐ってしまいます。
その「皮」を植物の渋(しぶ)や薬品(クロム)に浸け、素材に変化が起きないよう加工をしたものを「革」(Leather)と呼びその工程を鞣す(なめす)といいます。
次に「革」(Leather)の種類は牛革、山羊革、羊革、豚革といった動物の種類による分類がありますが、今回はSWL(スローウェアー ライオン)で使用している牛の革についてのお話しです。
牛革の素材としては大きく仔牛革、中牛革、成牛革の3つに分類されます。
生後6ヶ月以内の仔牛革のことをCalf(カーフ)と呼び、主に高級紳士靴や財布、高級ハンドバッグ等に用いられ、革肌のきめが細かく、しなやかな手触りが特徴で牛革の中で最高ランクの革の一つです。厚みは0.6〜0.9mmほどと薄く、また仔牛の革のためキズが少ないのもこの革の特徴です。
次に中牛革ですがこちらはKip(キップ)と呼ばれ生後6ヶ月?2年以内、7?14kgの牛の革のことでCalf(カーフ)よりややきめは粗いですが、軽くて柔らかく丈夫な特徴を持ちます。こちらの厚みも0.8〜1.3mmほどでやはり高級紳士靴やパンプス、ハンドバッグなどに用いられます。
最後の成牛革は更にSteer Hide(ステア)、COW(カウ)、Bull(ブル)の3種類に分類されていて、ワークブーツなどに用いられる厚くて丈夫な革がこちらです。
それぞれに特徴がありSteer Hide(ステア)は生後3?6ヶ月に去勢された、生後2年以上(25?28kg)の雄牛で成牛の中でも若いためしっかりした弾力を持ち厚みも3〜4mmと平均的です。採れる面積も大きく使い勝手も良いため、牛革の中で最も生産量や流通量が多く幅広く利用されていてます。一般的に牛革と言うと、Steer Hide(ステア)を指す事がが多くSWL(スローウェアー ライオン)のブーツの大半も、Steer Hide(ステア)を使用しています。
COW(カウ)は生後2年以上の出産を経験した牝(めす)牛の成牛の革のことでステア、ブルほどの厚みは有りませんがステアに比べ薄くきめ細かい素材です。また生後2年以上でも出産経験のない雌牛は「カルビン」と呼ばれCOW(カウ)より上質な素材として扱われます。
最後ににBull(ブル)ですがこちらは生後3年以上の去勢されていない繁殖用の牡牛の革でかなり厚手になり、繊維組織のあらさも目立ちますが大型で丈夫な革です。その為主に靴底に使用されることの多い素材です。
このように、一口に「牛革」と言っても種類が細分化されていて、それぞれの特徴も多種多様です。それぞれの革が持っている特徴を長所だけでなく短所についても理解して、その特性を把握した上で最適な革であるかどうかを考え選びSWL(スローウェアー ライオン)のブーツは出来上がります。お気に入りのブーツを手に入れられた際には、使われている素材の魅力と違いをじっくりと愉しんでいただけるとより一層愛着がわいてくると思います。
Tools-infinity Director 久木田善隆
エンジニアブーツと聞くとバイク乗るときに履くあのブーツのことを思い浮かべますよね。
その起源は説がふたつあり、ひとつは1937年にウィスコンシン州のチペワホールズ市にあった靴メーカー「Chippewa Shoe Manufacturing Company(現在のチペワ)」が細身の乗馬用靴として「イングリッシュ ライディング ブーツ(English Riding Boot)」と呼ばれる丈が長くシューレースの代わりに甲の部分と太ももの部分に付けたベルトで締め付けを調節できるブーツを作成したのが最初という説。
もうひとつはその一年後の1938年にオレゴン州のポートランドに拠点を持つ「West Coast Shoe Company (現在のウエスコ)」が第二次世界大戦時にポートランドの造船所の作業員のために耐油や耐磨耗に強く作業中に機械等に靴ひもが巻きこまれないように、またパンツの裾も同様の理由からブーツの中にしまえる長靴型の作業靴を作成したのが最初のエンジニアブーツとされる説。
つまり、乗馬用のブーツが起源とする説と造船所の作業用のブーツが起源とする説があります。
しかしチペワの「イングリッシュ ライディング ブーツ」はその後大手百貨店のシアーズがチペワエンジニアーズとして作業用に発売し、このブーツがエンジニアブーツと呼ばれるようになった事もあり現在では作業靴が起源といわれています。
ちなみに1982年に日本で初めてレッドウィング社と販売契約を締結した会社は「ミドリ安全株式会社」という安全靴を製造販売している会社ですから当時は作業靴として日本でも紹介されていました。
また、通常の革靴と異なり紐がないためバイクの運転の邪魔にならずにトウのキャップやゴムのソールが運転操作に適していて、さらに丈夫な革が事故時の怪我からライダーを守るため現在ではその安全性とファッション性から多くのバイカーに支持されています。
もちろんSWL(スローウェアー ライオン)からも様々なエンジニアブーツがリリースされていますが作業靴としではなくファッションとして日常で気軽に履いてもらえるようなデザインとなっています。
SWL(スローウェアー ライオン)エンジニアの定番8595シリーズは内側に装備したサイドジップにより、着脱が簡単で玄関先での煩わしさを解消し、シャフトのシルエットをすっきりとした細身のデザインに仕上げる事ができ、多くのボトムとの相性が良いです。
SWL OB-8595RS オイルドレザーエンジニアブーツは今シーズンの新作でアッパーには這い込むほどに良く馴染むオリジナルのオイルドレザーをダブルステッチダウン製法でオリジナルのラグソールを縫い上げた人気の品番です。もちろんサイドジップを装着していますので今までのエンジニアブーツにはなかったフィット感が最大の特徴ともいえます。
SWL OB-8595BS オイルドレザーボーダーエンジニア(予約受付中)はバイカーに人気のボーダー柄のシャフトを持ったSWL(スローウェアー ライオン)オリジナルのデザインです。製法は同じステッチダウン製法ですがソールは少しボリュームを抑えたプレーンタイプを選択してありますのでスッキリとした印象の仕上がりになっています。
バイクで遠出してもサイドジップでに簡単脱ぎ履きでいますので必ず春のツーリングシーズンに活躍してくれます。もちろんバイカーだけでなく街中でも履けるシンプルなデザインですので是非コーディネートに取り入れてみてください。
Tools-infinity Director 久木田善隆
たまにはBoots以外の話題も書いてみようかと最近気になる物を紹介。
このところ急に文房具が気になり始めた45歳ですが今年やっと万年筆デビューをしました。
私が買ったのはPILOTから発売されている”kakuno”という万年筆。
なんとこれ1,000円で買えます。
元々字が下手なのがコンプレックスであまり書き物をしませんでしたがこいつを買ってから
手帳を文字で埋めるのが楽しくなってしまいました。
これペン先が、なんと「にっこりマーク」しかもウインクバージョンもあるので
こんなの持って書き物してたら女の子ウケいいと思いますよ、きっと(笑)
HPを覗いてみるとどうやら子供向けらしいのですがそんなことは関係ありません。
これを持って書き物してるとなんだかワクワクしてきます。
Tools-infinity Director ? 久木田善隆
毎回発売後すぐに売り切れとなってしまう
OB-8595BS オイルドレザーボーダーエンジニアが入荷しました。
BLACK_WHITE BLACK_RED ? BLACK_GREY
バイカーに大人気のボーダー柄ですがバイクに乗らない方もコーディネートのアクセントに取り入れてみて下さい。
Tools-infinity Director ? 久木田善隆
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
直営店のスタッフは全員で毎年恒例の勝利の神様「東郷神社」にて必勝祈願をして本年の営業をスタートしました。
Online Storeは1/6(水)より通常営業ですが直営店【Tools-infinity】は1/2(土)より初売りSALEを開催中ですので是非ご来店ください。
Tools-infinity Director ? 久木田善隆
直営店【Tools-Infinity】
12月29日 11:00 – 20:00 (通常営業)
12月30日 11:00 – 15:00
12月31日 休業
1月 ? ?1日 休業
1月 ? ?2日 12:00 – 18:00
1月 ? ?2日 11:00 – 20:00 (通常営業)
Online Shop
■配送業務休業日
・2015年12月29日(火)?2016年1月4日(月)まで年末年始休業
■お問い合わせ・メール対応休業日
・2015年12月28日(月)17時?2016年1月5日(火)11時まで
■お届け指定日について
・2015年12月28日(月)13時以降のご注文につきましては、上記期間内でのお届け日のご指定は受付けておりません。
ご利用の皆様に大変ご迷惑をお掛け致しますが何卒宜しくお願い致します。
Tools-infinity Director ? 久木田善隆
Safari LOUNGE 2月号の「今月の一押しセレブ!」のページでSWL(スローウェアー ライオン)のブーツが紹介されました。
掲載商品
SWL OB-8593G オイルドレザープレーンMIDブーツ Vibram#4014
先月に引き続き高級感のある仕上りですばらしいページ構成!
ぜひセレブコーデ参考にしてみて下さい。
Tools-infinity Director ? 久木田善隆